昨日の今日

昨日の今日

お笑いとテレビと映画と本と音楽と…

僕は見たよ僕は見たよ

「ばあちゃんにうつったらどうしようかってことが心配なのよ。じいちゃんはボケてるでしょう。なんにもひとりでできないんだから。薬だって貰いに行かなきゃいけないんだし。ほんとに困っちゃうねえ」

母が電話で、母の姉と相談しているのを聞きながら、今回のコロナ第7波はなかなかだなあ、と実感する。ばあちゃんとじいちゃんといっしょに暮らしている叔父さん(母親の弟)がコロナの陽性になったらしい。とりあえず、スポーツドリンクやウイダーゼリーをダンボールに詰めて送ってやるらしい。もうすぐそこまで、いちばん近くまできているようだ。これ本当にばあちゃんがコロナになって、じいちゃんひとりでお家に居させておくとか難しいだろうから、どうなるんだろう、と思いながら、ページをめくる。

金曜日。口に食べものを入れすぎて、飲み込めず、ずっと口の中に残っていた。苦しい。しんどい。最低な気分だったけれど、『Mステ』のTWICE出演を観たら良くなった。みんながんばって日本語でお話ししてくれていた。ナヨンはスターだなあ。

土曜日。わたしは!ネイマールを見ました!!!興奮!!!感動!!!

you18892.hatenablog.com

初めての埼玉スタジアム2002だったけれど、サッカー専用スタジアムとして整備された空間でめちゃ良かったです。けど、帰りが本当に酷かった。日産スタジアムとは違って埼スタのまわりは住宅街だったりするので、道が狭く、6万人がドッと流れ込むと詰まってしまって最悪でした。ギュウギュウ。それを制御するための人員もあまり確保されていないようであって、警備員さんも、あちゃあ、こりゃあダメだね、みたいな感じで諦めていました。また、最寄りの駅もひとつしかなく、浦和美園→から出るために人が駅に流れ込むのだけど、改札口付近で止まってしまうとそこはサウナ室のような蒸し風呂となって、3密をすべて達成した地獄空間となっていた。もうちょっと、なんとかできないものか、と思ってしまったのだけれど、どうなんでしょうか。無理なんでしょうか。

日曜日。試合観戦する様子を描写した小説など、どんなものがあっただろうか、と少し考えてみたのだけど、保坂和志カンバセイション・ピース』しか思い浮かばなかった。いろいろ調べていたら、保坂和志の野球のように、乗代雄介にはサッカーを書いてほしい!というようなインターネット上の呟きを見つけて、たしかに!と激しく首を振りました。

月曜日と火曜日は思い出せない。死んでいたのだと思う。水曜日。日付が変わって、ODD Foot Works『I Love Ya Me!!!』とadieu『ひかりのはなし』が世界にドロップされる。どっちもめちゃ好き。ODD Foot Worksは1年半ぶり!の新曲らしい。

I Love Ya Me!!!

I Love Ya Me!!!

  • Tokyo Invader
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adieuの新曲はこれまためっちゃくちゃ好きなやつだ。提供はFINLANDS塩入冬湖。昨年、2021年ベストソングはカネコアヤノ『抱擁』だったわけだけれど、2022年のベストソングはadieu『ひかりのはなし』になるんじゃないでしょうか?良い曲!

日本代表は韓国と試合。3-0で勝って、E-1優勝したものの、途中出場した宮市が膝の負傷で途中交代。タックルを受けたとき思わず、あっ、と声が出てしまったし、ピッチで手をつく姿を見たときには涙が出てきそうでした。もう本当にやめてほしい。ひどいよ。大丈夫であることを願っている。『水曜日のダウンタウン』でお見送り芸人しんいちがR-1トロフィーを破壊されていた。[DAYOFF] LE SSERAFIM's DAY OFF EP.3 - YouTube LE SSERAFIMほんとにわちゃわちゃ仲良しで、楽しい。推せるグループだ。朝起こしてくれなくて怒るチェウォンとユンジン良い!ウンチェって、たぶん相当かわいいんだと思う。170センチあること忘れてしまう。プールではしゃぐウンチェはポニョすぎてかわいい。

金曜日。ウマ娘、水着メジロマックイーンを引き当てる。嬉しい。『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』を観始めた。主役のパク・ウンビンさん、ちょっとだけオマゴルのビニに似ている。回転ドア通るのって難しすぎますよね。わたしも挟まったら死ぬと思っている。ぐしゃぐしゃになると思っている。怖いドア。

宮市の怪我の状態がマリノスから発表された。右膝前十字靱帯断裂とのこと。酷い。あんまりです。ベンチまで歩いていたし、みんなとの写真撮影もしていたので、そこまで悪くないのだと楽観視してしまっていた。アドレナリンが出ていたから歩けていたのだろうか。早く良くなってほしい。待つことしかできない。ユヴェントスもどうやら復帰したポグバが膝の怪我であるらしい。まだ詳しい怪我の状態がはしらないのだけれど、もしかしたら23年になるとの報道もでている。10番不在でシーズンのほとんどを過ごさなければならないし、キエーザの万全復活もまだまだ不透明であるとしたら、前線の補強も考えなくちゃいけないでしょう。噂にあがっていたコスティッチを今からでもぶんどれないのだろうか。

河内一馬『競争闘争理論 サッカーは「競う」べきか「闘う」べきか?』

を読み始めた、と思ったらあっという間に読んでしまった。めちゃ思考させられる本でした。河内一馬は、鎌倉インターナショナルFC(神奈川県社会人サッカー2部リーグ)を運営している監督さんだ。ホームページなどを見てみると、この規模のクラブにしてはブランディングが凄くて、スタイリッシュなロゴとかカッコいい。ちゃんとしてるなという印象を感じた。本の内容だけれど、まずサッカーを理解するのは、その定義から始めよう、ということでノエル・キャロル『批評について』やダヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ』が引用されたりとなかなかすごい。「闘争」を「相手に何らかの妨害を加えたりして影響を与えるもの」、「競争」を「自分の技術を最大限発揮するもので、相手に妨害を加えるなどすることを許されていないもの」と定義づけて、細かく、①個人競争(短距離走、ゴルフ、フィギュアスケートetc)、②団体競争(陸上リレー、競泳リレーetc)、③個人闘争(ボクシング、レスリング、柔道etc)、④団体闘争(サッカー、バスケ、ラグビーetc)、⑤間接的個人闘争(テニス、卓球etc)、⑥間接的団体闘争(野球、バレーボールetc)とスポーツをカテゴライズして、④においてだけ日本は世界のトップと渡り合えていない、と指摘する。それは、「闘争」にカテゴライズされているはずのサッカーというスポーツで、日本人は「競争」をしてしまっているからではないか、というわけです。なるほど。

日本サッカーで育った私が、これまで欧州のサッカーを視察して、あるいは南米に住みサッカーを学んで感じた「日本サッカーとの違い」とは、まさにここにある。私たち日本人は、“あたかと技術を発揮(実行)する権利が保障されているかのように”ゲームをプレーし(それはまるでゲーム中に技術の見せ合いをしているかのようである)、また、トレーニングを重ねるのである。p91

サッカーは影響のゲームであるため、そのための練習と試合の関係が必要なのだ、と。もちろん技術がいらないという話ではない。「試合よりも練習の方が良いプレーをする」日本人に対して、「練習よりも試合の方が良いプレーをする」外国人という構図もこういったことからきているのだろう、と。日本人は「内的集中」によって、「闘争」であることを忘れ、「競争」に認識を変えてしまう。練習でボコスカ外していた助っ人外国人が試合ではミラクルシュートを放ってしまうとかはよくある話ですよね。

第7章にある、サッカーにおける「良いプレーヤー」(P181)という節では、「コミュニケーションを成立させながらプレーを行える」ことが挙げられている。これってなかなかできないよなあ。そんなに上手くないCBとかでもこれができるだけで安心感あってスタメンに入れたりする。わたしには耳が痛い。声が小さいと怒られまくったのがわたしのサッカー部人生だ。

鎌倉インターナショナルFCのホームページを見たときにカッコいいと感じた、ブランディングの重要性は最後の第9章“なぜサッカーは「カッコよくなければならない」のか”に記されていた。「見られること」を意識し、カッコつけることによって、自らの組織を肯定し自尊心を持つ。それによってピッチでの「振る舞い」が変わり、ゲームが変わる。試合後のインタビューで「〜表現する」という言葉が使われていることもそれを裏付けているだろう。ネイマール、ポグバとかめちゃカッコいいですもんね。「見た目(センス)」は教育問題に行き当たるとして、「プロサッカーの世界(プロスポーツの世界)」は"センス"を養う時間を子供の頃に与えられなかった大人たち(スポーツに子供・青年時代を注ぎ込んだ大人たち)でいっぱいになる。つまり日本のサッカーが、個人でも組織でも"ダサい"のは、ある種、必然なのである」(p277)なんていう辛辣なメッセージが最後の最後で放たれている。さてさて、今年のW杯はどうなるでしょうね。この本の良いところは引用がたくさんあるところでもあるので、ここから飛んで他の読書に向かいましょう。サッカー部活終わりみたいなふたり。今日はケーキを買って食べようの日【カナメストーン】 - YouTube 今の子どもからしたら、公園で動画撮りながらケーキ食べてるひとたちって怖いのだろうか。もうYouTuberかなんかかなあって感じなんだろうか。36歳ってどう思ってた?とかで笑える友達が36歳のときにいるといいなあ、と考えてしまった。わたしは小学生のときみんなの前で発表するのとか緊張していたけれど、中学高校になればヘッチャラになるんだと思っていた。まあ、そんなことはないわけなのだよな。なんだか本当に不思議だなあと思っているのだけど、カナメのYoutube登録者が8000人しかいないのおかしくないですか?これだけちゃんとやっていれば3万人くらいいっててもいいのに。全然活動していないパンポテが6000人もいるんですよ。カナメは女性人気がないのだろうか、と考えていたら、『カナメちゃん村』で零士がこのラジオは“人間”が聴いてると話していて、それも関係あるのかなあ、と思った。もうちょっと登録者数あってもいいよ。

『鎌倉殿』の再放送を観て、折坂悠太のフジロック配信をYoutubeで観て、日産スタジアムへ。2位のアントラーズと天王山。しかし、始まってみれば危なげない試合展開で2-0でした。今年はたぶんこのまま優勝ですね。ウォームアップではみんなが17番を着て、宮市もスタジアムに来ていた。感極まった挨拶もありました。ゆっくり治してください。日曜。ニューヨーク単独も観たよー良かったねー。ぼんやり頭が痛い。マンゴーそんなに美味しくないと思っていたけれど、最近美味しい〜。ハナレグミ×スカパラ『光と影』とっても素敵でした〜。