昨日の今日

まったく得意げにバニラシェイクを注文

あっれー。携帯がない。机のうえにも、ベッドの上にもない。ソファーにもないし、玄関にもないし、トイレにもない。同じところを何度も見て、家の中を無駄に歩き回って疲れる。クタクタだ…しんどい。かが屋・加賀翔の自由律俳句みたいなもう確認したところをずーっと見てるみたいな時間もあった。結局、さっきまで読んでいる本の間に挟んであって、抜き取って、そこら辺にある紙を代わりに挟んだ。それで2本遅れくらいになってしまった電車に乗ろうと家を出たら、今度は鍵がないなあ、となった。残念。残念です。6月にゲットし忘れた『BLUE GIANT』と滝口悠生『長い一日』を買った。『長い一日』読み始めたけど、なんだか不思議な小説だ。滝口悠生による私小説で、引っ越しをするために物件探しをする夫婦の様子などがまずもって描かれていて、その周辺にいる友達・窓目くんなどの話も書かれている。『茄子の輝き』なども登場するので、滝口悠生周りのことをいろいろと知ってると楽しいかもしれない。そう、不思議な小説ということなのだけども、何ともなしに読んでいると、夫と妻の視点が混ざりあったり(妻は、夫は、と書かれているのが大きいのだろうけど)、窓目くんの視点になっていたりと、いろんな人の生活が重なったりしながら、ゆるゆると気がついたら遠いところにいて、一日が伸びたり縮んだりと不思議な小説なのです。ゆっくりとできるけども、ダラダラとしていて馴染めない人もいるかもしれないし、けど滝口悠生の本を読んでいるなあと思える。本書はとくに日記っぽいし、私たちもう少し気楽に生きようぜということが文体から伝わってくるし、カネコアヤノでいえば、ちっぽけだからこそもっと勝手にやろうぜという感じがある。『BLUE GIANT』はあいかわらず面白い。最高のコミック。いま連載中のマンガで1番好きかもしれないと思う。

『川島・山内のマンガ沼』でも石塚真一先生を特集していたし、川島さんは『アメトーーク』のマンガ大好き芸人でもおすすめしていた。『ラヴィット』観れていないし、録画するのもどうだかなあと思って、流してしまっている。最近、ニューヨークがどこに出てるのかとかを把握できなくなってきているし、もう知らないことにすれば存在しないのと同じなので、もう隅々までチェックしないぞ!という気持ちでいる。

金曜日。細田守おおかみこどもの雨と雪』を金曜ロードショーで観て、ボロボロ泣いてしまった。f:id:You1999:20210703160009j:imageそれほど好きだという記憶は無かったのだけども、今回観てめちゃ良い映画だ…としみじみ。冒頭30分くらいで泣き腫らしてしまった。細田守映画の音楽を手がける高木正勝は『おかえりモネ』でも音楽を担当している。まだまだついていけてるぞ…がんばろう。朝ドラは忍耐だ。「天気予報士の試験に受かっても何もできることはないと分かっているんです」と言うモネちゃんになんだかめちゃ共鳴してしまいましたし、菅波先生が「身の回りが充実すると勉強に身が入らなくなりますからね」というのには、うう…となってしまいますよね。インターネット世界なんぞに揺蕩うのはやめて、リアルを大切にしたい。細田守の新作は『サマーウォーズ』以来の久々のインターネット世界が舞台だ。


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中村佳穂が主役声優というのも楽しみ。それと、もうすでにして、「吹奏楽部でアルトサックスを吹く、モデルのような容姿の女子。学内のみんなから好かれる明るい太陽みたいな存在。」と設定されているルカちゃんというキャラクターのデザインに恋しています。映画だと、Netflixテレンス・マリック『ソング・トゥ・ソング』が配信されたので、0時ピッタリに鑑賞。

ちょー豪華な俳優たちを起用しながらも、こんな映画を作ってしまうテレンス・マリックさすがだ。何者かになりたいと願うひとが忙しい喧騒に入って、やがでシンプルな生活に戻っていくという簡単なプロットなのだけども、最後にテレンス印の光が差して、まあ笑ってしまう感じもあるにはあるのだけども、なんだか観客を黙らせてしまう説得力のようなものがある。『コントが始まる』もあんなことをしないで力技のようなものを見せてほしかったなと思った。

今週はふたつのライブを観た。まずひとつはカネコアヤノ TOUR 2021 “よすが” -東京 DAY2-に行ってきた。七夕だった。座席が前の方で、ステージとかなり近かったの嬉しい。f:id:You1999:20210710202726j:imageとても素晴らしくて本当に涙が溢れた。ライブで泣いたの初めてだと思う。私の涙腺を刺激したのはなによりもカネコアヤノの大きな歌声でした。あの大きさは会場にいたすべての人を勇気づけたと思う。力強い。偉大だ。デカい声は偉大。


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アルバム『よすが』を引っさげてのツアーファイナル。およそ1時間30分のノンストップステージを披露してくれた第一部の幕開けは『抱擁』だった。暗闇のなかで眩い光を放つ大きな歌声に涙が溢れる。ぽつりぽつりと水滴がコップに落ちる。そして、いつしか水は溢れてしまった。それでも水滴は落ちてくる。悲しい。まだまだ溢れてしまうのだ。苦しい。私たちは抱擁をまっていた。抱擁を待っていたのだった。何かを大きく変えるようなことも、雲を晴らしてしまえるだけの劇的なことにも期待できないけれども、隣にいる君の瞳の奥には宇宙があって、その先にまだこれから出会うかもしれない誰かがいて。

こちらへおいでと手招き

感動している君の眼の奥に

今日も 宇宙がある

『ぼくら花束みたいに寄り添って』

生活をしっかりと繋いでいくことが必要で、去年の状況から全く変わることなく、むしろ悪い方に進んでいくときでも、できるだけ光の方へと向かえるようにしなければならない。

ちっぽけだからこそ

もっと勝手になれる

勝手になれる

『光の方へ』

ちっぽけだからこそもっと勝手になれる人間としての生活が無理矢理にも剥奪されそうになっているので、いろいろ大変だ。手をクネクネさせながら、「もうライブができて“幸”ってかんじです!」と話したあとに、さらっと「武道館やります!」と発表に歓喜。ラストの『追憶』にじーんとなり閉幕。f:id:You1999:20210712184125j:imageポスターをパシャっと撮って帰りました。着席でのライブだったので足も疲れてなくて快適だった。良い。人混みをすらすら抜けて駅に。日産スタジアムの帰りとかだとこうはいかないからな。電車でTwitterを開くと『FNS歌謡祭』で久保みねヒャダ裏生配信が決定!という報せがあって、はちゃめちゃに興奮した。私の興奮がこの列車を走らせているという気持ちだ。好き勝手なことをたくさん放って欲しい。これが紅白とかにもなったら大晦日が楽しくなりそう。いや、佐久間さんが大金を集めて、『裏紅白』を開催すれば良いのだな。佐久間さん、お願いします。土曜日には「WWW presents dots」 柴田聡子inFIRE / 羊文学に足を運んだ。その前に、定期的に開催されている吉祥寺の古本市にも行ってみたんだけど、今回はあんまり収穫がありませんでした。でも良い古本市で、この企画だいすきなのだよなあ。f:id:You1999:20210710202730j:imageそう、それでカネコアヤノに続けてこちらもなんとも素晴らしいライブでした。飛び跳ねるように楽しく歌う柴田聡子と轟音のなかで真っ直ぐな声を伸ばす羊文学という感情の揺れをギュッと箱の中に閉じ込めたようで感嘆してしまった。エントリーにまとめたりしてしまった。

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柴田聡子さんが文學界で連載している『きれぎれのハミング』今月も、読んだよー。今回は「。。。(…)からの!!!」ということで、。。。(…)というのはつまり、「すみません…」「なんでだろ…」というようなことで感嘆符を濫用してしまう…ということなのだけども、それを柴田さんはやめよう!と決意したそうで、

(謝るときなどに)自分がほんと悪いんですけどね、なんででしょうね、いやー不思議だなあ、のように自分以外の何かの大きな力が働いてこうなったんです感(これを言い訳と言う)を出すのにもってこいなのだが、それが使えない

それで、どうしたかというと!!!を使ってしまえ!ということで、。。。から!!!になってしまったらしい。「…」使ってしまいますよね…。

電車のなかで、『お耳に合いましたら』観る。もう5回くらい観ている。とっても良いドラマで嬉しい。“Podcast”と“チェンメシ(チェーン店グルメ)”という組み合わせのドラマであって、私はご飯というものに本当に興味がないのだけども(寿司とかラーメンとかそういうバカみたいなものは好きです)、チェーン店によって買って帰りたくもなってくるし、伊藤万理華井桁弘恵、鈴木仁というキャスティングもサイコー。井桁さんというのが最高で、伊藤万理華との身長差もベストだ。


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来週には、ラジオスター平子が平子ってる様子もドラマで描かれるようで楽しみであります。

帰ってきて、『あざとくて何が悪いの?』を観た。今週はニューヨークがゲスト。とくに期待せずに観始めたのだけども、これがすーっごく良い回だった。田中みな実とニューヨークの関係がここまで良いとは思わなかったなー。嶋佐「スタバ入ってる」田中「スタバ入ってるからオシャレと思うの?」とか良かったし、屋敷の「めちゃくちゃ怖いティモンディ高岸やないすか」も最高でした。田中これは是非とも番組をやってほしいものです。芦田さん頼むよー。金曜の深夜に田中みな実×ニューヨークっていいじゃないか。嶋佐のボケボケにニコニコ笑う弘中ちゃんも可愛かったので、そっちの線も捨てがたい。弘中のうぇ〜って顔もいい。ひとつもったいなかったことがあれば、嶋佐が髪を切るまえでボサボサ頭だったことくらい。これはこれは未公開トーク部分を放出してくれることを期待して待ちましょう。chelmicoレイチェルがたびたび言及している『グータンヌーボ²』も最近よく観ている。西野七瀬が好きなドレッシングとして、f:id:You1999:20210712222953j:imageキャンティをあげていたので、購入を検討している。満島真之介も「おいしいよね!」と元気な笑顔で言っていた。満島真之介は『テレビでハングル講座』に出ていて、この前までOH MY GIRLがマンスリーゲストだったので観ていた。満島真之介ギンギンの目で韓国語を学んでいた。f:id:You1999:20210714202407j:image西野七瀬は『ハコヅメ』に出演していて、もうどこにでもいる存在になってきているなあ。戸田恵梨香のポリス良いし、永野芽郁のおかっぱはかわいい。私はバツっと切りっぱなしにしてあるのが好きかもしれない。ムロツヨシのお笑いもほどよく抑制されていて、水曜日22時に観るものとしてちょうどいい気がする。でもまあ男社会の嫌なとこもめちゃあってうっとなる瞬間もあるし。戸田恵梨香永野芽郁西野七瀬がいるのならもっと普通のドラマも観たい気もするし。まだ1話。夜中。小山田壮平ツイキャスがいつもの通り突如として始まった。今回は船津さんも一緒。仲良し2人でたくさんの曲を歌ってくれた。エレカシ『悲しみの果て』とかブルーハーツ『青空』とか。コパ・アメリカでは、アルゼンチンが優勝して、小山田壮平フェイバリット選手のリオネル・メッシがついに代表初トロフィーを掲げていた。Twitterで「おめでとう、ブラジル、コパアメリカ開催してくれてありがとう」とツイートしていて、こんなにも真っ直ぐな眼差しが世界に存在するものかと思った。世界を壊しかねない眩しさだ。

翌日。『ABCお笑いグランプリ』を観る。オズワルド、蛙亭、赤もみじ、カベポスター、さすらいラビー、空気階段と好きな芸人がたくさん出場していて、めちゃ楽しみにしていたのだ。最終決戦には、オズワルド、カベポスター、蛙亭が残って、見事にオズワルドが優勝。グループステージでのオズワルドのつかみとか完璧だったものな。狂気に潜む笑いを描いた蛙亭と愛の中に潜む狂気を描いた空気階段のコントもサイコゥサイコゥサイコゥでしたし、カベポはまあいつか優勝するでしょって感じでしたね(それで優勝できないパタもあるけど)。さすらいラビーも変態紳士・中田和伸が躍動していてとても良かったじゃないか。もう2年後にはどこかでヒットするんじゃないだろうか。佐久間さんが『ゴッドタン!』で拾ったりでもすればすぐにでも当たりそうだけどなあ。Youtubeも始めて、もう無敵ですね。ムカつきますね。佐久間さんFNS裏生配信にもゲスト出演するそうで楽しみ。


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そういえば先月のエントリーで書きそびれてしまっていたけれど、『キングオブコントの会』での松本人志『管理人』凄まじかったですよね!f:id:You1999:20210711161850j:imageこれが仁志松本がつくるコントなのか…とため息をついてしまった。叫ぶ小峠と、家でくつろぐ松本人志、そして、お風呂あがりにギャー!!と叫ぶ松本人志と、それに伴って叫ぶ小峠という緊張と緩和の頂点を見させてもらったなあ。日本のお笑いは安泰です。アニメは中国などに吸い取られてしまってたりとなかなかどうして日本はアニメを守ろうとしないのかという感じですが。最近アニメが何やっているのかチェックしきれていないのだけども、今期は『小林さんちのメイドラゴンS』がはじまったので嬉しい。f:id:You1999:20210713204710j:imageメイド喫茶で働き始めたかと思ったら、新キャラ、イルルとのスーパーバトルを繰り広げるという凄まじい第1話でした。小林さんは相変わらずの心地よいテンションで生きておられて良いです。カンナちゃんもかわいいし、滝谷も元気そう。みんながコロナ禍をどう過ごしたかみたいな特別版も見てみたい。江口寿史がキャラクター原案を担当している『Sonny Boy』も始まりますねー。EURO2020ではイタリアが優勝して、暗黒期を完全に脱した模様。四千頭身のばしくんがMVPから何まですべてを予想的中させていて素晴らしいので気になる人はYoutubeで探してみてくださいな。最近、梅雨なんだか夏なんだかよくわからない蒸し蒸しした最悪な日が続いていて、低気圧で頭が痛いとか、そういんじゃなくて、気持ちが悪い…という怠さがあるのでしんどい。最近私はしんどいです。